黄金羊の節約術 〜ただいま子育て中〜

節約大好き観劇趣味女の日記。日々の暮らし、育児、娯楽、ディズニーリゾート、旅行、外食、買い物など様々な分野での節約の創意工夫や気付きの備忘録。

外食費の節約方法と、「交際費」としての心得

こんにちは、みかなです。

コロナウイルス流行の影響で皆様外食する回数は減っているかと思いますが、今後外食する機会が戻ることへの期待も込めて、今回は外食時の節約方法についてお話しします。

 

外食の際に私が心がけていることは、以下の5つです。

ディナーよりもランチを選ぶ

飲み物は出来るだけ頼まない

利用できるクーポンがないか必ず確認食べログぐるなびホットペッパー、一休、オズモールなど)

株主優待券があれば活用

同行者がいる時は、節約よりも居心地の良さとサービスを重視してお店を選ぶ

 

外食するなら出来るだけ、ディナーよりランチを選んでください。

私は専業主婦になってからほとんど外食していませんが、特に夜は会社員の時から、友人や会社の人に誘われた飲み会や食事会でしか外食しませんでした。

元々は集中できる夜の時間を勉強したり創作したりと自己研鑽に充てたく、友人との食事予定をランチに入れ始めたことからそれが習慣になったのですが、節約にもなりました。

 

ちなみに、ランチの予算上限は以下の通り。

会社の同僚とたまに行く平日ランチや、週末のごほうび一人ランチ=千円

週末に友人と一緒にたまに行くご褒美ランチ=二〜三千円

 

節約ばかり意識しても疲れてしまうし、人生を楽しめないので、たまに外でランチを食べる時にはこれくらい使いました。

また、せっかく外食にお金を使うのならチェーン店では勿体無いので、「経験を買う」という気持ちで、個人経営で唯一無二の個性のあるお店を探して美味しいものを食べ、食材の組み合わせや味付けの勉強をしました。その時の経験が専業主婦になってからの自炊で活きているので、適度な自己投資になりました。

 

一人ではなく誰かと食事をする時で、ランチでは時間が足りない・間がもたない、ゆっくり喋りたい、という時は、中食の節約方法の記事で書いたように宅飲みやZOOM飲み会がおすすめですが、外で会う時はドリンクバー付きのお店でランチをするか、ドリンクがフリーフロー(飲み放題)のお店でアフタヌーンティーをするのがオススメです。

ドリンクバー付きのお店を勧めるのは、経験上食べ物が無くなっても、手元に飲み物さえあれば喋り続けることが出来るし、最後まで手持ち無沙汰にならずに間をもたせることが出来るからです。

ドリンクは食べ物に比べてお店側の利益率が高く、単価も高い品物。節約を考えれば出来るだけ頼みたくありません。一人の時は水で済ませますが、同行者がいる場合はそうも行かないので、飲み物代を気にせず長居できるお店を選びます。

アフタヌーンティーはランチに比べれば一見値段はお高いですが、お店に滞在して楽しめる時間の長さを考えれば、ランチに比べてコスパは悪くないです。東京や大阪の高級ホテルなどでなく、千葉や神奈川のホテルや個人経営のお店のアフタヌーンティーなら、3千円程度で2〜3時間ゆっくり出来ます。同じお店で、3時間かけてディナーをしてゆっくり楽しめば、同じ値段では済まないでしょう。

 

制限時間が長めのブッフェでのんびりするのもオススメです。ランチとお茶を別の場所でするよりも、ランチもお茶もできる一つのお店で長居した方が総額では安くなることが多いので。

(※この記事を書いている2020年6月時点で東京はまだコロナが収束しておらず、残念ながらブッフェレストランは再開する目処も立っていません。今後ブッフェという形態での営業が可能なのかもわかりませんが、以下、備忘の為に書き記しておきます。)

ブッフェ形態になると通常のランチセットなどより値段が高いお店が多いですが、遅いランチの時間に行ってお茶の時間までのんびりすれば、夕食はいらないほどお腹いっぱいになっているでしょう。ランチ&お茶&夕食代と考えれば、更にお得感が増します。

ただランチブッフェは制限時間が60分程度と短いお店も多いですし、更に食事とデザートの両方が充実しているお店を探すとなると少し大変かもしれません。

参考までに、私のお気に入りのお店をご紹介します。全部舞浜(東京ディズニーリゾート内)ですみません。

自然派ビュッフェ 響の詩(イクスピアリ

自然派ビュッフェ 饗の詩|グルメ|イクスピアリ・IKSPIARI

②オチェーアノ(ディズニーシー)

【公式】オチェーアノ | 東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ | 東京ディズニーリゾート

クリスタルパレス・レストラン(ディズニーランド)

【公式】クリスタルパレス・レストラン|東京ディズニーランド|東京ディズニーリゾート

  

もちろん一緒に行く人が気心のしれた相手で、スタバでコーヒー一杯で何時間も喋ることが出来る相手なら、その方が節約になります。なんならそのへんの公園のベンチで、ペットボトルや缶飲料を飲みながら喋れるなら更に節約。

しかし外食の目的が「食事して空腹を満たすこと」よりも「一緒に行く相手と親睦を深めること、楽しい時間を過ごし良い思い出を作ること」である場合、ある程度お金をかけて快適な時間と空間を買わなければ、関係にヒビが入ります。相手が貴方から「私にとって貴方はお金をかける価値はない人間です」と思われていると判断しても不思議ではありませんし、実際そういう態度を示すことになる訳ですから。

節約生活の基本は、自分に厳しく他人に甘く。自分にかけるお金は削っても、他人にかけるお金は削らない。ましてや、節約を志向していない・興味のない他人が自分と一緒にいる時、相手には節約を強制しないことです。あまりにも金銭感覚の違う相手とは関係が長続きしないとは思いますが、極度の節約を強要してくる相手とは誰しも一緒に居づらいものです。外食する時にはそのことをよく考え、同行した相手が喜んでくれることを第一に場所を選ぶ方が無難でしょう。

 

今回のまとめです。

①食事の目的が「食べること」の場合、特に一人ご飯の時は、外食せずに出来るだけ自炊か中食をする。外食する場合、飲み物は頼まない。

②食事の目的が「食べること+他人との親睦を深めること」は、宅飲みやZOOM飲み会がオススメ。外食する場合、出来るだけディナーよりもランチを選ぶ。お店は長い時間をゆったり、楽しく過ごせる場所を選ぶ。

 

それでは、今日も素敵な節約ライフを!