宝飾品で心が満ちて娯楽欲が消失しました(個人の例)
こんにちは、みかなです。
この記事で紹介した、誕生日プレゼントに買って貰った指輪を今日もニコニコ眺めています。
最初はK10のガーネットの指輪とどちらを買うか迷ったけど、一瞬迷ったのが嘘に思えるくらいこの指輪を買って良かった。毎日毎日つけるほど愛着が湧く。大好き。
結婚指輪を買った時にはまだなかった、自分の中の「こんな指輪が欲しい」という確固たる自我が目覚めてから買えたのも良かったんでしょうね。金の指輪が欲しい気持は結婚前からずっとあったので、念願叶った分満足度がすごい。
シンプルなのが良いんですよ。本当にシンプルな太めの金のリングが欲しかった。(色々試着してみると指が太いので細めのリングが似合わないのもわかった)
パルコや松坂屋に置いている指輪は装飾が多かったり形が変わっていたり色々な素材が使われていたりと見た目が複雑な物が多く、店員さんに訊いたら「今は各社がデザインを競っている状態ですね、そういうのが流行っているので…」と言われました。ここでも私は流行ってやつに全然乗っかれないな〜〜!と笑えた。
しかし私には「宝飾品なんて何十年も身に着けるんだから死ぬまで飽きない流行に左右されないどんな格好にも似合うどシンプルなやつが絶対にいい」という信念があり、妥協せずに理想の指輪を追い求めてGALAまで行って、そこでこの指輪に出会えた時は本当に嬉しかった。
シンプルを極めた金のリングに、邪魔にならないサイズの小さなダイヤ。最高。
ダイヤがない超どシンプルな金のリングでも良かったと思っていたけど、今はやっぱりダイヤがあって良かったな〜と思う。
ダイヤがないと見た目が流石にシンプルすぎたかなと思うし、何よりダイヤがあると強そう。メリケンサック的な意味で!!!(物理)
ちょっとしたピンチに陥ってもこの左手で殴れば撃破出来そう!!
いや実際には物理力(ぶつりぢから)は全然上がってないとは思うけど、気持ち的に強くなれる!!
あと毎日絶対つけてるので、ある日波にさらわれて無人島に漂着したりした時、ダイヤがあれば何かの役に立つかも?何か削ったりとか(物理)
でも削る用途には小さすぎるか…ダメか…(実用性を追求しがちな人間)
とか考えたり。
閑話休題。
出だしから煩くてすみません。
この指輪、ぶっちゃけると税込29,800円だったのですが。
決して生活に余裕があるとは言い難い現在の自分達の状況で、義母に頂いた商品券で予算を底上げできたとは言っても、例年の誕生日プレゼントは5千円ほどだったことを考えれば、奮発して貰っちゃったな、贅沢な買い物だなと思います。
でもとっても嬉しかったし、普段節約に励んでいる分、数年に一度くらいこれくらいの物を買ってもいいかなと思いました。
(ていうか不妊治療に費やした○百万円があればこの指輪何十個も買えた。とか考えてはいけない。)
何よりこの指輪を買ってから、それまで「旅行に行きたいなー」とか「観劇に行きたいなー」とか、自分の中で頻発していた欲がスッと消えました。
「一泊二日旅行に行くお金で指輪をもう一つ買えるな」とか
「S席で2回観劇したら、交通費や外食費も含めたらこの指輪買えるな」とか
考えるようになり、
月に2回は観劇しないと落ち着かなかった身体だったのが嘘のように
チケット欲がシュッ…と…消えました。びっくり。
私の年間娯楽費で一番大きな出費は観劇のチケット代だったので、思わぬ節約効果が出ています。
まあ今年はコロナの影響もあり、1月のミュージカル「フランケンシュタイン」以降、お金に糸目をつけず狂ったようにリピートしたいと思う演目に出会っていないというのも、チケット代を節約できている要因ではあるのでしょうが。
私は基本的に、消耗品以外は「多少高くても、心地良い生活への投資と思って質の良い物を買い、それを大事に長く使うことで長い目で見て出ていくお金を少なくする」ことで、QOLと節約生活の両立はかっているのですが、
この指輪もその観点で買って正解だったなーと。毎日身につける物なので、毎日幸せになれちゃう。コストパフォーマンスがすごい。
もちろん観劇や旅行も、体験している間だけでなく、思い出としてずっと楽しい記憶が残るのですが、毎日身に付けられる宝飾品に投資するのも良いんだなあ、と新しい発見がありました。(宝石沼に落ちると大変なことになってしまいそうなので、この指輪だけを大事にしていきたいですが…。)
それでは、今日も素敵な節約ライフを!