じゃらんクーポンで割引♪日帰りレジャーに「御座船・安宅丸」で東京湾クルーズ体験してきた
こんにちは!みかなです。
コロナの流行がおさまらず、三度目の緊急事態宣言も出てしまった今年のゴールデンウィーク。宿泊が必要な遠方への旅行は自粛しつつ、危険度の低そうな近場に日帰りで遊びに行ってきました。
「海外旅行をする時に自分がとる行動」を基準に丹念に行き先を探し、かつ財布の紐を緩めてみると、今まで目に入っていなかった近場のマイナーレジャーが色々見つかり、かつ躊躇なくそこに行くことができて、連休がとても充実したものになりました!
近場レジャー三昧、ホテル代や交通費はかからないのにまるで旅先かのような充実感と楽しさを味わえました。オススメです!
さて、今回は私が乗ってきた東京湾のクルーズ船「御座船 安宅丸」についてご紹介します。
クルーズ船といえば、2020年に日本でのコロナ感染拡大初期にダイヤモンドプリンセス号での感染爆発が話題になったこともあり、危険な印象もありますよね。
私は海外旅行時に旅先で乗る観光船が好きで、ロンドンのテムズ川くだりやドイツのライン川くだり、ハンブルク港をクルーズしたことがあります。思い返してみると、それらの船ではほぼテラス席に出ていて流れいく景色を見ていた。なぜデッキに出たかと言うと、船内よりデッキから景色を眺める方が断然楽しかったから。
デッキなら屋外だし、風も強く吹いていたし、今回も極力デッキにいて、更に他の参加者とは接触しない・喋らないようにすれば、危険度は低いのでは?と考えました。
食事付きのプランだったので、窓が開けられず換気が心許ない船内での食事は気がかりでしたが、消毒・仕切り・テーブル間の距離確保などの対策はしているとのことだったので、あとは黙食で乗り切ることに。
東京湾クルーズを思い立った時、最初はシーライン東京が運行している「シンフォニー」にするつもりだったのですが、クルーズプランについて調べている時、江戸時代の伝説の巨船をテーマに作られた豪華和船「御座船 安宅丸」が2021年5月いっぱいで運行を終了するという情報をキャッチ。シンフォニーは今後乗りたくなったらまた乗れるので、今回は今乗らなければ二度と乗れない「安宅丸」に乗ってみることにしました。
予約は公式サイトからもできますが、今回私はじゃらんの遊び・体験予約から、サンセットクルーズ(16:45〜18:45)を予約しました。
じゃらんといえば宿泊サイトのイメージが強いですが、実はホテルや宿以外にも、ホテルのレストランや果物狩り、シュノーケリングやパラグライダーなどのスポーツ、そして今回のクルージングのような色々なレジャーや体験の予約が可能。
そして一定金額以上の予約で使えるクーポンを頻繁に配布しているので、獲得して利用できれば公式サイトよりだいぶお安くなるんです。
今回私が予約した安宅丸のサンセットクルーズは、元値一人7,600円でしたが、8,000円以上の予約で使える1,700円引きのじゃらんクーポンを利用し、夫と二人で7,600×2-1,700=13,500円になりました。ありがとうじゃらん!
ちなみにサンセットクルーズを選んだのは、日差しがきつそうなランチタイムや、ビルの明かりしか見えないディナータイムに比べ、サンセットなら夕陽が輝く綺麗な空と景色を見られるし、ゴールデンウィークなら気温もちょうどいいだろうと考えたからです。
天気予報をしっかりチェックし、好天予報の前日にクルーズを予約したところ、期待通りの風景を見られました〜!!
レインボーブリッジ
大井コンテナ埠頭
金色の光の中に浮かぶ巨大なクレーンと飛行機のシルエットが、人類滅亡後の荒廃した世界で動き続けている手長首長巨大ロボットとドローンのように見えて、ディストピア感がすごかった!!
私がSF作家だったらインスピレーション湧きまくりの光景ですよこれは!!シン・エヴァンゲリオンや少女終末旅行の世界みたいでした!!
普通の明かりの中で見るとこんな色。
飛行機がたくさん飛んでいるのは、コンテナ埠頭の隣が羽田空港だからです。
逆光のだと、恐竜のように見えません?
やっぱりいいですね〜、サンセットタイム!!現実と夢想が交差して普段見えないものが見える、空想が捗る魔法の時間でした。
乗船した安宅丸はこんな船。
デザイン監修は、九州の観光列車「ななつ星in九州」をデザインされた水戸岡鋭治氏。
外装も内装も和の歴史情緒たっぷりで、私が外国人観光客だったらきっとめちゃくちゃ好きなやつ。
お食事は「マグロと肉のいいとこどりコース」。
観光クルーズ船ですし、正直お料理の味はそれほど期待していなかったのですが、すごく美味しかったです!!!嬉しい驚き!!!色々な美味しいものを少しずつ、たくさんの品数を食べられて大満足でした!!
更にこのクルーズには、「お持て成し役者 WAGAKU」の方々による歌と舞の舞台もありました。
パフォーマンス中は撮影禁止だったので、ご挨拶の時の写真です。着物をアレンジした和風衣装が素敵。
デッキ部はこんな感じ。ベンチや望遠鏡、立ち飲み用の樽がありました。
食事・パフォーマンス時以外はほぼデッキにいましたが、風が気持ちよく景色も綺麗でとても楽しかったです。
デッキに長時間いて風を浴び続けていると結構冷えてくるので、デッキにいる予定なら暑い時期でも防寒・防風準備はして行ったほうがいいと思います。暖かい日でしたが私はトレンチコートを羽織り、ストール持参しました。
100分間のクルーズ&ディナー&パフォーマンス鑑賞料込みで一人当たり6,750円。コスパはなかなか良かったと思います。すっかり地元になっている東京で、非日常と新鮮さを味わえました!
コロナが落ち着くまではクルーズという選択はなかなかしづらい方もいらっしゃると思いますし私もオススメはしませんが、この機に地元や近場でまだ行ったことがない場所や、したことがないことを探してしてみると、思ってもみなかった再発見や楽しみがあるかもしれませんよ。
それでは、今日も素敵な節約ライフを!