黄金羊の節約術 〜ただいま子育て中〜

節約大好き観劇趣味女の日記。日々の暮らし、育児、娯楽、ディズニーリゾート、旅行、外食、買い物など様々な分野での節約の創意工夫や気付きの備忘録。

ベビーシッター代金の節約術 〜ファミリー・サポートを活用〜

お久しぶりです!みかなです。

前回記事からしばらく間が空いてしまいましたが、休止中に妊娠出産してました。

不妊治療からようやく卒業でき、心身の調子も上向いて、少しずつですがお金も貯まり始めました。嬉しい。

不妊治療期に身につけていた節約生活は、折角なのでこのまま維持するつもりです。

採卵や培養や移植や流産手術ではなく、出産や育児にお金をかけることが出来る幸せを噛み締めながら、今後もブログに日々の徒然を綴っていければと。

子供がある程度大きくなるまでは育児でバタバタしそうですが、8月から保育園にも入れることになったので、ブログも少しずつ再開していきたいです。

それと、今後は育児に関する節約や発見も書いていきます!

 

という訳で今回は育児に関する節約記事第一弾、「ファミリー・サポート」制度についてです。

この制度、会員の方々のボランティア精神で成り立っているものなので、「節約術」としてご紹介するものでもない気がするのですが、

「子供を預けないとにっちもさっちもいかない!でもお金がなくてにっちもさっちも…!!」という限界状況の方に、制度の存在を知ってほしいので宣伝します!

 

■ファミリー・サポート制度って何?

主に市区町村などの自治体が運営を支援している、育児支援制度です。

<主な内容>

・保育園の送迎

・保育園の開始後&終了後の子供の預かり

学童保育終了後や学校の放課後の子供の預かり

など、親が“一時的な子守り”を必要とする時に利用できます。

※習い事の送迎をずっと依頼したい、など恒常的なことは依頼できないそうです。

 

祖父母や親戚の育児支援が期待できない、都市部の核家族の為に作られたそうで、

(おそらく)存在している自治体とない自治体があるので、まずはお住まいの自治体にこの制度があるかどうか調べてみてください。

制度の趣旨を考えると、都市部の自治体の方がありそうです。(私が確認した限り、東京の23区と主な市、神奈川県横浜市、千葉県浦安市市川市にはありました)

↓東京のファミリー・サポート 

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/kosodate/famisapo.html

 

子供を見てくださるのは、保育士の資格や育児の経験があり、必要な研修を終えられた方々。

時間と金銭に余裕のある、地元のご婦人が多い印象です。

 

■料金

自治体によります。

1時間の利用で700円〜800円程度のところが多い印象です。

私が利用した千葉県市川市のファミリー・サポートは、1時間500円でした。(これはファミリー・サポートの中でも最安値付近の料金だそう)

民間のベビーシッターを利用すると、1時間1,500円〜2,500円程度かかるので、本当に助かりました。

 

なぜこんなに安いのかというと、子供の面倒を見てくださる協力者の方々が完全にボランティアとして活動してくださっているからです。

普通にベビーシッターとして登録して働けば3倍の時給を貰えるのに…!!

とはいえ、普通のベビーシッターは料金が高く、私を含めて育児世代の一般家庭ではなかなか頼みにくいのも実情だと思うので、本当にありがたいことです。

 

■私の利用内容

私は産休後、保育園入園が決まる前に仕事に復帰することになってしまったので、保育園に入園できるまでの期間、自宅での子供のお世話をお願いしました。

これは千葉県市川市の場合ですが、6ヶ月未満の乳児の場合、1日の利用上限時間は原則として3時間でした。

私は勤務時間の9時30分〜16時30分の間どうしても子供を見てもらう必要があったので、ファミリー・サポート・センターの方に相談し、

①子守の間中、母親である私がずっと在宅していること(子供を見てもらっている隣の部屋で、在宅で仕事をしていました)

②協力者を午前と午後で分け、1日に2人の人に協力してもらうこと(生後6ヶ月未満の乳児の世話は大変で、3時間を超えて一人で見続けるのは負担が大きいため)

を条件に、特別に1日7時間、子供を見て貰うことが出来ました。

 

仕事の復帰から子供の保育園入園まで1ヶ月ほど間があり、

関西の母や義母に交代で来てもらう予定は立てたものの、両母が来られない期間もあって、その時にファミリー・サポートにお世話になりました。

ファミリー・サポートがなければ、いくら完全在宅とはいえ、生後3ヶ月の乳児を抱えた状態での仕事復帰は難しかったと思うので、本当にありがたかったです。

 

■利用にあたっての注意

・どの自治体のファミリー・サポートも、基本的に説明会への出席と登録が必須のようです。「今日依頼したい!!」と思って当日利用などは出来ません。

・依頼できる内容は基本的に子供のお世話のみですが、自治体によっては産前産後の家事代行も認めているそうなので、お住まいの自治体のファミリー・サポート制度をご確認ください。

・ボランティア精神で運用されている制度なので、「ベビーシッター代を節約できる!!助かる〜!!!」という気持ちがいくら強くても、がめつさは前面に出されない方がよいかと…。

 

協力者の方々に感謝の気持ちを持ち、お礼の言葉と笑顔を忘れずに利用していただければ、この制度に今大変助けられている私も嬉しいです。

 

それでは、今日も素敵な節約ライフを!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!