おはようございます、みかなです。
今日は早起きして東京ステーションホテル「アトリウム」の朝食ブッフェに行ってきました!
宿泊ユーザーの友人が「ホテルの朝食はここが暫定日本一だよ!」と激賞しているのを聞いて以来ずっと憧れていたので、予約して行ってきました。
普段は宿泊客しか利用できないのですが、期間限定でたまに外部客にも開放しています。
入場時間は7〜9時、90分制で今回はお値段一人5,380円(税金・サービス料込)。
アトリウムは東京駅の真ん中にある天井裏の空間を利用したレストランで、空間はこんな感じ。
天井が高く、コロナ対策でテーブルの間隔もしっかり取られているのでとにかく居心地が良い。
お料理はこんな感じ。
以前は大皿から好きな量を取るブッフェスタイルでしたが、今はあらかじめ小分け・個包装になっているお料理を自分で好きなだけ取っていくスタイルです。
まず和食。
一口うな重、小松菜のお浸し、お刺身の盛り合わせ、和牛のしぐれ煮
洋前菜色々
目の前で焼いてくれるステーキ。これめっちゃ美味しかった
これもライブで作ってくれるオムレツ。トリュフの岩塩とビーフシチューソース。
岩塩のオムレツを食べた後だと、むしろビーフシチューは味が薄く感じたな〜。岩塩の方がオムレツの美味しさを引き出してた。ビーフシチューのオムレツは卵とブーフシチューと合わせて一品って感じ。卵の美味しさを味わえるのは岩塩でした!
タコのマリネ、イカのマリネ、エビチリなど。
アボカドのエッグベネディクト!女性に大人気だそうです。
ナイフを入れると半熟の黄身がトロリ。ソースが濃厚で美味しい。
南瓜の冷製スープ、ナスのお浸し、シーフードグラタンなど
土鍋ご飯と豚汁(写真撮り忘れ)と合わせて頂く
口直しにフルーツの盛り合わせ。
どれも完熟で甘くてめっちゃ美味しかった・・・スイカの甘いこと!
スイーツの盛り合わせ。
もう満腹でとても食べきれなかったけど、ショートケーキもありました。
同行の夫に一口もらったけど、ケーキの中ではショートケーキが一番美味しかったな。スポンジもクリームも超ふわふわだった!
草団子。モチモチで柔らかくてこれも美味しい
アールグレイを頼んだらセルフ抽出方式だった。ちょっと残念(美味しかったですよ!)
ライブステーションで他にフレンチトーストが3種類くらいあったんだけど、土鍋ご飯一杯で満腹になりすぎてとてもパンは入らなかった…
オレンジの生搾りジュースやスムージーも試せなかった・・・とても全種類は制覇できない!!無念!!!
夫は「どれも美味しかったけど、種類を半分にして値段も半分になれば満足度がもっと上がる」と言っていた。確かにそうかもなあ。
まあでも提供される料理の種類が半分になっても値段は半分にはならないだろうし、以前のブッフェスタイルから今のコロナ対応個包装スタイルに変わって盛り付けの手間や容器代が嵩んでいること考えたら、金額は妥当だと思う。
質量サービスどれも満点。特にスタッフやシェフの対応が本当に良い。皆さん口調が丁寧で物腰柔らかで、会話して楽しい上品で軽やかで楽しい気分になれるハイソな空間だった。
制限時間の90分というのがちょっと短くて物足りず、前に行ったアフタヌーンティーの方がゆったり出来て満足度は高かったかな。120分制だったんだけど、店側の厚意でラストオーダーの時点で105分くらいで、なんだかんだ150分位いさせてもらえたから満足度が高かったのかもしれない。金額よりと滞在時間とゆったり感の方が満足度の高さに影響する…?
個人的にはゆったり出来るアフタヌーンティーの方が好きかなと思ったけど、朝活は1日の過ごし方を充実させられるので別の良さがありますね。朝から「活動した!!」感あって充実度がすごい。
この朝食に行く為に昨日の晩から洗濯をして早寝をして、普段は8時に起きているのに今朝は6時に飛び起きて、混雑する前のメトロに乗って7時に東京駅に着き、朝食を済ませて今度は逆方向で空いているメトロに乗って、帰宅したのが9時半頃。普段なら今頃洗濯機を回し終えてる頃なのに、帰宅したら昨晩干してた洗濯物を取り入れて片付けるところから始まる行動の先取り感。
限界まで満腹なので昼食の準備も買い物もしなくていいし、今日は一日ブログを書いたり漫画を描いたり読書したり出来る!!すごい!!
・・・という訳で、今日久しぶりにこのブログを書いています。(長い)
東京ステーションホテルの朝食ブッフェ、値段だけを見ると朝食に5千円って高!!!!って思うけど、ここアフタヌーンティーは6.5千円、ランチは1万円、ディナーは3万円、ステーションホテルは泊まると2人で6万円くらいするので、値段的には朝食が一番敷居が低いんですよ!!
「5千円で東京ステーションホテルのアトリウムを体験出来る」と考えるのですよ!!!
そもそも朝食を90分かけて食べることなんて日常生活でほとんどないので、やはり贅沢な過ごし方をしたと思う。
ディズニーのショーレストランもそうだけど、楽しい体験に加えておいしいご飯があって、終わったらお腹いっぱいになってて自分で食事の用意や片付けをしなくていいのが嬉しい。楽しいしラクチン。
このレベルの外食だと「体験価値」になりますね。ただ食べることではなく、楽しさや目新しさ・感動など、人生の中で「あれをした」という一つの記憶に残る思い出としてプラスアルファの価値が出るんだけど、そういう外食って5千円くらい出さないと辿り着けない気がする。千円ランチだと食べるだけなんですよね、美味しくても。
B席で1回観劇するのと同じくらいの体験価値があるか否かが行くかどうかの判断基準になってるかもしれない。
コロナ禍になって毎月使ってた娯楽代(ミュージカルのチケット代など)がなくなってる分、月に1度くらいはこういう外食を楽しむのもいいかなと思います。
ホテルに泊まることを考えれば破格の値段で楽しめる東京ステーションホテルの期間限定朝食ブッフェ、体験としてオススメです。
それでは、今日も素敵な節約ライフを!