貯金を増やすのに必要なものはなんでしょうか?
もちろん収入は多ければ多いほど有利です。それは間違いありません。しかし、
「収入ー支出=貯金額」
であることを考えれば、
「収入が増えれば増えるほど貯金が増える」が真なのではありません。正しくは
「支出が減れば減るほど貯金が増える」です。
どれほど収入が多くても、支出が多ければお金は貯まりません。
逆に、どんなに収入が少なくても、支出が0ならばお金は貯まります。(流石に0は不可能ですが)
・無駄な支出をなくす=不必要なものは買わない
・どうしても買わなければならないものは、出来るだけ観測範囲内の最安値で買う
これが節約の基本です。
ただし、人生を豊かに楽しく生きる為には
「必要なものにはお金を使うことを惜しまない」
ことも大切です。
あらゆることにお金を使わず、財布の紐を縛り続けたのでは、毎日がつまらないし、精神的成長や生活の向上も難しい、と私は思います。
では「豊かな生活」と「貯金を増やす」を両立させる為にはどうすればいいか。
答えは、「思い切りお金を使う分野」と「お金を絞る分野」を明確にし、
無駄な支出と必要な支出を見極め、お金の使い方にメリハリをつけることです。
何にお金をかけ、何にかけないかはその人の価値観、考え方が大いに出ることなので、一概には言えません。
私自身のお金の使い方は、ざっくり言うとこんな感じ↓です。
<お金を惜しまない分野>
・学費
・医療費
<それなりに上限はあるものの、投資を惜しまない分野>
・本
・観劇のチケット
・ディズニーランドの年間パス
・美術館、博物館の入館料
・家電
・家具
・パソコン、スマホなどのガジェット類
・靴
・被服費
・交際費(他人と交流する為の外食)
<出来るだけ切り詰める分野>
・家賃
・光熱費
・通信費
・交通費
・宿代
・外食費
・食費
・消耗品
基本方針は
①「長く使う・(自分の中に)ずっと残る」ものは良いものを買い、「すぐに捨てる・短時間しか使わない」ものにはお金をかけない
②固定費は切り詰め、変動費は思い切って使う
です。
なんか当たり前すぎること言ってて「この記事を書く…意味とは…?」と思わなくもない。
今後の記事で、上記の項目の具体的な使い方について折に触れて語っていこうと思います。
それでは、今日も素敵な節約ライフを!